こんにちは、yattyuです。
「暇だし狩猟でもやろうかな」
思いつきで動き始めた2023年1月から1年9ヶ月が過ぎていました。
これまでに
・第一種銃猟免許取得 (2023年3月)
・猟銃所持許可 (2023年12月)
・無線免許 (2024年3月)
・わな猟免許取得 (2024年9月)
などをコツコツとやってきて、少しだけ射撃練習もしました。
ハンターへの道シリーズも9回目となった今回、
ようやく猟友会の入会と狩猟者登録までたどり着きましたので、簡単にレポートします。
猟友会に入会する
猟友会への入会方法は主に2つ。
① 一斉募集に行く
② 個別に入会手続きをする
①一斉募集に行く
9月くらいに、新たに狩猟免許を取得した人向けの一斉募集があります。
基本的に平日なので、私は都合があわず一斉募集の日に行けませんでした。
一斉募集で入会すると後述する「狩猟者登録」も猟友会が代行してくれます。
②個別に入会手続きをする
私はこれで入会しました。
会社の休みを取れるタイミングで事前に猟友会の事務所に連絡しておき、
訪問して入会の手続きをします。
静岡県猟友会には13の猟友会があり、
私が住む地域は西部猟友会の管轄エリア。よって私は西部猟友会に入会します。
猟友会の下に「○○支部」という単位があり、支部はだいたい市町村単位。
支部のさらに下に「○○分会」という一番小さい単位があります。
地域によって異なると思いますが、
1支部でざっくり40~100名、1分会で10~20名、というイメージです。
上位から書くと、
大日本猟友会 > 都道府県猟友会 > 猟友会 > 支部 > 分会
西部猟友会の事務所は浜松市の北の方にある、「北遠総合庁舎」の中にあります。
実はここ、狩猟免許(銃猟)の試験会場で1年半前にも来た場所です。懐かしい。
優しいお姉さんに色々と説明頂いているうちに、
気が付いたら年会費、入会金、共済費(保険代) 合計2万円を支払っていました。
狩猟者登録する条件として共済保険の加入が求められる。
そして狩猟の共済は大日本猟友会名義で入会代行しているため、
実質、猟友会に入らないと狩猟者登録もしにくいという仕組みらしい。
共済に申し込んだ証書のコピーを頂き、
狩猟者登録のため「西部農林事務所(浜松駅の近く)」へ向かう。
狩猟者登録する
都道府県に、狩猟をするための登録「狩猟者登録」をします。
これは既に猟友会に登録しているか、新規でも一斉募集で入会していれば猟友会が代行してくれる作業です。
私は一斉募集に参加できず、
狩猟者登録は県の役所にある「農林事務所 森林整備課」に行き、自分で狩猟者登録しました。
DIYというやつです。
狩猟者登録のための手数料 1,600円を収入証紙で支払い、
狩猟税 16,500円 を現金で支払います。
狩猟にまで税金かけるなんてヒドイ。
後日、狩猟者登録証を頂きました。
狩猟をするときはこの狩猟者登録証を常に携帯しておく必要があります。
そして猟友会に入ると頂ける帽子とベスト。
「ザ・猟友会」って感じですよね。
これまでイマイチ狩猟をするイメージが湧いてこなかったのに、
帽子とベストを見ると、「その時が来たのか」という気持ちになります。
気持ちを切り替える、スイッチを入れるという点で、
服って重要ですね!
かかるお金
猟友会の入会と、狩猟者登録(第一種銃猟)でかかったお金は以下の通り。
・猟友会費 13,200円
・入会金 3,000円 ※初年度のみ
・共済保険 3,800円
ハンター保険(任意) 3,000円 保険計 6,800円
※共済保険は4000万円までしか補償されず、
万が一の時は足らないのでハンター保険も任意で入会。
自動車の自賠責保険と任意保険の様なものです。
・狩猟税 16,500円
合計 43,300円
なんやかんやお金かかりますね。そりゃ狩猟者減りますよ。
というか、狩猟期間はたったの4ヶ月。
4ヶ月で16,500円は取りすぎ感!
<変動要素>
・入会金は初年度のみ
・わな猟ならハンター保険は不要でしょうし、狩猟税も安い
・複数の猟(わな+銃猟)なら狩猟税は上がる
・有害駆除事業等に関わると、狩猟税の減免あり
・複数の県で狩猟する場合、県ごとに狩猟税がかかる
これから
いよいよ、ようやく、やっと合法的に狩猟が出来る様になりました。
私の所属する分会では、まだしっかりと詳しい話を伺った訳では無いのですが、
鹿、イノシシを専門にゴリゴリ銃猟をやる人は少ないイメージです。
県の猟友会主催の初心者体験会のようなイベントもあるので、
そういった場に参加して師匠や狩猟仲間を探してみようと思います。
事故を起こすと大変なのでそれだけには注意して、
実際に猟に出る事ができればまた更新します。
過去に狩猟免許取得や、猟銃所持許可に関連する体験を書いています。
◆銃猟免許取得
◆猟銃所持許可関連のはじめの記事
◆わな猟免許
◆無線免許取得
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