こんにちは!yattyuです。
前回の投稿で、夏タイヤからスタッドレスタイヤへの交換を始めて自力でやった記録を書きました。
幸いにも今のところ、タイヤが外れて転がっていく・・・というトラブルはありません。

今回は、どうせ冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)を買うなら少しでも安く買いたい!
という方の為に、少しでもタイヤのコストを抑える私なりの方法を3つ、紹介します。
3つとも実践すれば、浮いたお金で新しいテントとザックを新調できるくらい、安くなりますよ。
その1 海外ブランドのタイヤを買う
これが一番コストに効きます。
企業・ブランドのイメージってありますよね。
長年の実績とか、テレビCMのイメージとか、Made in Japan(国産品)とか。
スマホで言うと、電車に乗って周りを見渡すと、学生含めみーーーんなiPhoneだったりする事も。
ブランドの力って凄いなと思います。
私には到底手が出ないですし、買っても使いこなせません。
タイヤに関してはどうでしょうか。
“命を乗せる物だから、多少高くても国産品じゃなきゃダメ” という考えで
私も以前はそう思ってました。
そりゃ福山正治さんや綾瀬はるかさんにCMされたら信頼しちゃいますよね。
そもそも私は、何で日本製が良くて海外製がダメなのか分かってなくて、
何となく日本製なら大丈夫そう っていうイメージがあったというだけです。
色々調べた結果、現在私が使っているスタッドレスタイヤはこちら。
(タイヤサイズについては後ほど触れます)

「KENDA(ケンダ)」は台湾のタイヤメーカーです。聞いたことない方も多いかもしれません。
過去の購入履歴を見ると、2021年に購入した時の価格はタイヤ4本、ホイール付きで5万円でした。
この記事を書いている2022年12月4日時点では6万8千円。ちょっと値上がってます。
ちなみに、同じサイズ195/60R16で、かの有名なブリザックを調べると4本で14万円です!!
タイヤと言うものでここまで価格の差が出るんですね。

はい、安いのは分かりましたと!
そりゃ海外ブランドは安いでしょう。
で、性能の方は?
ほとんど雪が降らない台湾のメーカーが作ったスタッドレスタイヤ、
日本の雪道でちゃんと使えるの?すぐにダメになるんじゃないの??っていう疑問。
あると思います。 (あの人ではない)
それについては、ちゃんと北海道で使っていらっしゃる方が居り、
Youtubeに検証動画も有りますのでそれを見て決めました。
北海道で大丈夫なら静岡県で使えない訳がないので。
動画を要約すると、「国産とは性能差があるが、普通に使えば使える」という事です。
他にもいろんな方が動画を上げられています。
当然の事ですが、ベスト性能を求めるなら国産を買うべきであり、
少しでも安く普通に使えるもので良ければ海外品も選択肢としてアリという事です。
私は今後も品質と価格のバランスを追い求め、国産スタッドレスを買う事は無いでしょう。
売国奴と呼んでください。
その2 ネットで買う
先ほど↑で紹介したように、アマゾンや楽天でタイヤが買えます。
ネットで買うとどれくらい安いのか?比較してみました。あくまで一例です。
まず、某カー用品店で2022年12月3日に撮影したのがこちら
ブリザックVRX3 サイズ205/55R16 4本ホイール付きで179,800円です。

同じ条件でネット検索したのがこちら。

同じブランド、同じサイズで1万5千円ほど異なる結果です。
ネットで購入する手順は以下の通り。
① タイヤとタイヤ交換チケットを一緒に購入する
② チケット購入後、提携している取付店、希望日時を選ぶ
(オートバックスやガソリンスタンド、町の車屋さん等も候補にあります。好みや距離で選んでください。)
③ 取付店から電話が来て、予約を完了する。
④ タイヤは後日取付店に発送され、後はクルマで行くだけ。
タイヤの取付けは自分で出来る人以外はタイヤ購入時に「タイヤ交換チケット」というアイテムを
一緒に買い、これが工賃となって取付け費用を先払いする仕組みです。

海外ブランドでもタイヤは高価な買い物。
秋口にお買い物マラソンがあれば、他の物とタイミングを合わせて購入し、
ポイントバックをガッツリ貰いましょう。
ここで気になるのが、ネットで購入して変なタイヤが来ないか?
製造年が古いタイヤが送られて来ないだろうか??不安になりますよね。
その不安、あると思います。(2回目)
安心してください。書いてますよ。
商品ページにちゃんと「20●●年製」って書いてあります。
↓↓↓の写真にも2022年製とあります。

私はこれまで夏タイヤで2回、冬タイヤで3回、計5回ネットでタイヤを購入してきましたが、
1年以上前の物だったり、不良品が来た事はありません。
それでもネットで買うのが不安だったり難しい場合は、諦めて店で買いましょう。
・自分が必要なタイヤのサイズをしっかり確認
・タイヤを固定するナットも一緒に買っておくのが吉 (夏タイヤのナットでは合わない可能性も)
その3 インチダウンする
インチダウンは、その車の標準よりも1回り小さいタイヤを使うという事です。
タイヤの価格はタイヤのサイズが大きいほど高い。ならば小さいモノを買おうよ という
シンプルな発想です。
流行りのSUVや大型のミニバンでは17インチや18インチ、それ以上のサイズのタイヤもあるでしょう。
タイヤが大きいと見た目は力強くて良いですが、冬タイヤとなるとメッチャ高いです。
価格を比較してみます。(2022年12月3日時点)
いずれもタイヤ4本、ホイール付きの条件です。
①ブリザック17インチ 14万9千円

②ブリザック16インチ 12万4千円

ブリザックでも1インチ下げるだけで、2万5千円も安いです。
ではケンダの場合どうでしょうか。
③ケンダ17インチ 7万4千円

④ケンダ16インチ 7万1千円

ケンダ同士の比較では3,200円という事で微妙な違いでした。
17インチでも十分安いですね。
ここでも疑問が出てきます。
タイヤサイズ変えちゃって大丈夫なの??
その疑問、あると思います (もういい)
確かに、ホイールのサイズが極端に変わると、
ボルト穴の数(4Hか5Hか)が変わったり、ブレーキと干渉したりするリスクがあるので注意が必要です。
基本、自己責任にはなりますが、こちらを参考にしました。
色々な車のインチダウンの事について解説頂いています。

ブログやYoutubeなどで、自分と同じ車種の人がどんなサイズのタイヤを使っているか、
実際に試している方の報告を見ると分かりますね。
まとめ
今回は、少しでも安くスタッドレスタイヤを使うための方法を3つ紹介しました。
中古タイヤを買うという選択肢もありますが、前のオーナーがどの様な環境で保管していたのが
分からないため、注意が必要です。
「来年クルマを乗り換えるので、1シーズン持てばよい」
といった場合には、中古でやり過ごすのも手かと思います。
私のお勧めは、
①海外ブランドを ②ネットで ③インチダウンして買う
当然、余裕がある人は標準サイズの国産を店で買うのが間違いなく安心です。
ただ、私の様に年に数回、雪の上を走るかどうかのためにそこまで投資するか疑問に思われる場合は、
色々とコストダウンをして冬タイヤを履いた方が、夏タイヤで怯えながら過ごすよりかは
断然良い という事をお伝えしたい記事でした。
直接登山とは関係の無いですが、お役に立ちそうな事があれば
今後も配信していきたいと思います。
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