こんにちは、yattyuです。
私が普段トレーニングに行く本宮山(ほんぐうさん、789m)という山が愛知県にあります。
標高差670mくらいで、結構急な登りが続くため、南アルプスなどの本番前に
心肺と脚を鍛えるトレーニング目的で行くのに最適の山です。
本宮山は別の記事で是非、紹介したいと思います。
今回はその本宮山であった、ショッキングなエピソード その①を紹介します。
私が本宮山へトレーニングに行く際には、
駐車場や登山道がすいている、日の出30分前くらいの薄暗い時間にスタートする様にしています。
夏ならAM4時くらい、冬だとAM6時くらいです。
そして日の出30分前になると東の空が明るくなる頃ですが、
登山道は木に覆われているため、まだ暗い状況です。
ある日、私はスマホのライトで足元を照らしながら登って行き、
ある2人組を追い越したその瞬間に聞こえてきた言葉とは・・・
「スマホのライト使ってる(ヒソヒソ)」
※実際は「山を舐めているのかしら」というのは聞こえてません。
盛りました、ごめんなさい。
2人組の会話であり、私に向けて放たれた言葉ではありませんでしたが、
早朝の静かなる山中、確実に私の耳まで届きました。
あと15分もすれば明るくなるし、手を使って登る場所もないし、
ヘッドランプは邪魔になるだけなので、
「いやいや、この状況でヘッドランプは必要ないでしょっ!」
っていうのは紳士として口には出さず。
しかし思い返してみると、私自身も本当に必要かどうかよく考えずに、
当たり前だと思い込んで山に持って行く装備もあるかもしれない と思いました。
例えば
・サンダル (履く回数はわずか)
・大きすぎるザック (ザックって結構重い)
・全身をカバーできるマット (脚はなんとかなるかも)
・光量の強すぎるヘッドランプ (最弱でしか使わない)
・予備の単三電池 (使ったことがない)
・トレッキングポール (ポールを使うのにもエネルギーを使う)
無駄を楽しむのが趣味だ
と言われればそれまでなのですが、40歳も見えてきたこの頃。
徐々に無駄な重さを楽しめ余裕が無くなってきている事も感じており、
必要以上に大きい物、無くても何とかなる物は見直して行こうと思います。
装備の更新はお金もかかるので徐々に、少しずつ・・・
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