登山日記:書写山【兵庫県】2022.8.10

お盆休みで兵庫に帰省しましたので、ついでに運動不足解目的で
兵庫県は姫路市にある、書写山(371m)に登ってきました。
実はワタシは大型連休の度に、つまり年3回、書写山に行っています。

書写山は、全国的にはあまり知られていない山かと思いますが、
姫路では姫路城とか姫路セントラルパークに次いで有名な観光地です。
書写山の山頂には圓教寺(えんきょうじ)というお寺があり、
トム・クルーズが主演した「ラストサムライ」のロケが行われた事で地元では有名なお寺です。

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書写山は道迷いするような場所もなく、スニーカーやランニングシューズでも登れる山です。
ただ、登山口付近の斜度が非常にキツイので、足首を多少サポートできるハイキングシューズの方が、
快適に下れます。

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アクセス

アクセスは観光目的の場合、書写山ロープウェイで行くのがメジャーです。
ロープウェイ乗り場へはマイカーのほか、姫路駅から神姫バスが出ています。

兵庫県姫路市、書寫山圓教寺を繋ぐ【書写山ロープウェイ】
兵庫県姫路市にあります書写山ロープウェイ。周辺には美術工芸館や書寫山圓教寺などの観光施設もあります。

ハイキング目的の場合は、色々なルートがある様ですが、
一番分かりやすいのは西坂ルートだと思います。
西坂ルートの登山口へは、同じく神姫バスで姫路駅から「県立大工学部」行きのバスで
兵庫県立大学の工学キャンパスで降りると最も近いです。

マイカーの場合、西坂ルートの付近には駐車場がありませんので、
少し離れた公園の駐車場から歩きます。
車を止める公園は、一番近い公園が「書写西公園」で、
今回は少しでも長めに歩きたいと思い、さらに徒歩10分ほど離れた「御立(みたち)公園」から
スタートしました。どちらの公園も標高は25m~30mで、
大まかな位置関係は↓の様になります。

書写西公園から登山口まで歩いて20分くらい、御立公園からは30分くらいあり、
登山口に着くまでに丁度いいウォーミングアップになります。

いざ、ハイク!!

御立公園の駐車場の様子。
立派な遊具が複数あり、子どもが1日遊ぶには十分な広さがあります。

木々の向こう側に遊具や広場がある。

御立公園から見た書写山。
どんより曇って直射日光が当たらないので、散歩には快適です。

手前に見える学校は書写(しょしゃ)にある曽左(そさ)小学校。元は同じで訛ったんでしょうか。

こちらは書写西公園の駐車場。
ここ5年くらい?に出来たと思われる新しい公園で、広いグランドや遊具、
公園内もジョギングできるコースがあります。

書写西公園。前の道路の交通量が結構多い。

県立大工学部前のバス停。
大学直行便や、大学経由で色々な行先へ行く便もあり、15分に1回くらいはあります。

バスを降りて正面が兵庫県立大学の姫路工学キャンパス。
何気に、私の出身大学だったりします。

中をうろうろしたい気分でしたが、コロナ対策のせいか「関係者以外通行禁止」と大きな
看板が掲げられていましたので、キャンパスに侵入するのは遠慮しました。

キャンパスの東側に、北側の山に向かって真っすぐ伸びる坂道があり、
この先が西坂の登山口になります。

坂の末端に日吉神社があり、そこを過ぎるといよいよ山の領域に入ります。

大学と道を挟んで建つ、日吉神社。神社の右手が登山口。

西坂ルートの一番の山場は序盤の10分。
想像を絶する斜度が待ち受けていて、知らないと登り始めで心が折れるかもしれませんね(笑)

入り口がこれ。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、階段ではなく坂道でこれほど急な道は、
南アルプスでも見たことがありません。
脚だけではなく心肺にも負荷を与える事ができ、トレーニングには最適な坂です。

登っている途中、コバエ?のような小さな虫が数匹ずっと付きまとってきて、
邪魔で仕方ありませんでした。
あの、耳に向かって突撃してくるやつ何なんですかね!?
人の耳の穴がそんなに魅力的なのか。
暑さ的にも、虫的にも、低山ハイクはやっぱり冬が良いです。

コバエ対策でタオルを振り回しながら歩くこと30分、
ロープウェイから山頂に向かうルートとの合流ポイントに着きました。
T字路を左に行くと摩尼殿(本堂的なやつ)、右に行くとロープウェイの山上駅です。

ちなみにロープウェイで登ってくると、山上駅を降りてすぐの場所に
料金所があり、拝観料(500\/人だったような気がする)を支払う必要があります。
3年前に家族でロープウェイから来た時に全員分支払いました。
ロープウェイやお賽銭以外で支払うのが個人的に???だったので、せっかく来たから
支払って通りましたが、少し心が離れてしまいました。
それ以降ロープウェイは使わず、西坂から登っています。

苔むした坂を少し下ると、圓教寺の摩尼殿に到着します。
下から見上げると結構な大きさで迫力があり、山の上にこれだけの建造物を建てられるという事で、
信仰の力って凄いものだと感じます。

↑の写真の撮影場所から真後ろを向くと、軽食が可能な売店があります。
この時は朝7時という事もあってか、営業していませんでした。
年末年始に来ると、ここでお餅を買って食べます。

摩尼殿の向かいの売店

摩尼殿の中は私以外誰もいませんでした。
信仰に関わる神聖な場所を撮影するのは憚れる気分でしたので、撮影はせず。
摩尼殿を少し拝んでから急坂を下り、大学まで戻ってきました。

観光ハイキングであればこれで終了ですが、
今回の目的は”運動不足解消”なので、このままもう1往復して終了しました。
日差しが強ければ1回で止めていたかもしれません。
2往復トータルで標高差680mとなり、本格的な山に行く前のトレーニングとしても、
ある程度荷物を背負って登れば十分なトレーニングができる山だと思います。

下山後は、朝9時でも開いていたレトロ感満載の銭湯でさっぱりして帰りました。
スーパー銭湯と異なり、シャンプーやタオル類は自分で持っていく必要があります。

姫路グルメ

最後におまけとして、
私が個人的にオススメする姫路グルメを2軒紹介します。
1軒目は「カフェ・ド・ムッシュ」

姫路でアーモンドバターが人気のカフェ・ド・ムッシュ
姫路・新在家・網干の三店舗を構える『カフェ・ド・ムッシュ』。ケンミンSHOWでも紹介された名物アーモンドバターが人気!定番のアーモンドトーストが味わえるお得なモーニングは、観光客の方にもおすすめです。

姫路市内に2店舗あり、名前の通りコーヒーやモーニング、料理を楽しむことができます。
そしてカフェ・ド・ムッシュの料理は基本的に大盛りです。
11:30まで注文可能なモーニングで人気の”アーモンドトースト”も絶品ですが、
私yattyuとしては”東京ピラフ” が好みで毎回これを注文します。
カレーピラフが超おいしく、その上にデミグラスソースのかかったカツが乗った、
ボリューム満点のピラフで、ムッシュのピラフは女性には完食できない人も多いとお思います。

2軒目はラーメン屋さんの「ずんどう屋」

ラー麺ずんどう屋 姫路濃厚とんこつラーメン
城下町姫路発祥の背脂系濃厚とんこつらーめん。ラー麺ずんどう屋は2002年4月4日兵庫県姫路市で誕生しました。地域に愛され、地域一番店を志し続けます。姫路から世界へ ラーメンで出来る事 細麺とちぢれ麺が選べる自家製麺 背脂の量が選べる濃厚とん...

豚骨ラーメンで細麺orちぢれ麺、麺の硬さや背油の量を指定できます。
姫路から発祥し、公式ページを見ると22年8月時点で65店舗目と、関西を中心に店舗数を拡大していますね。
ワタシ個人的にはスープの旨味、甘味が非常に好みで、この8月にも2回行きました。
ラーメンもおいしいのですが、サービスで出てくるピリ辛の高菜が非常に美味しく、
毎回ほぼ完食してしまいます。

 ※料理の写真を撮るのがあまり好きではないので、文字と公式サイトのリンクのみでご容赦ください


という事で、今回は私が大学時代を過ごした姫路への帰省ついでの、書写山+グルメツアーでした。
姫路へ行かれた際にはぜひ姫路城の周り以外にも行ってみてください。

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