こんにちは、yattyuです。
2023年に実施する軽量化計画の第一弾です。
以前からずーっと気になっていた超軽量テントを購入しました。
ヘリテイジのクロスオーバードーム(2G)です。
こんな感じのやつです。
結構使っている人いるので、テン場で見たことある方もいらっしゃるかもしれませんね。
“テントよりアクティブに、ツェルトよりもスピーディーに”
というコンセプトらしいです。
クロスオーバードームに関する詳しい事は・・・
一緒に付いてきたタグの写真を参考ください(汗)
要約すると、
“軽量化にステータス全振りやから、軽いけど強度や快適性は知りまへんで”
という事が書かれています。
テントという位置づけではなく、テントとツェルトの間(シェルター)らしいです。
シングルウォールで素材も10デニールとかなり薄いので、
強風や豪雨など、ハードな条件では厳しいかもしれません。
ただ私にとっては重量630gという反則級の軽さを見て、快適性や耐久性なんて
どうでも良くなるくらいの魅力を感じてしまいました。
・Wウォールテントはどんなに軽くても1kg超え
・Wウォールでも結局結露するし、前室は必須に感じない
・悪天候と分かっている日にそもそも登山に行かない
購入時の収納状態はこんな感じ。
一緒に比較するべきテントではないのですが、
これまで私がメインで使ってきた モンベルの「ステラリッジテント#3」と並べるとこうなります。
やばいですね、この違い。
ざっと見で4~5倍くらいの体積差があります。
重量の方はどうでしょうか。
クロスオーバードーム(2G)はほぼカタログ値どおりの629グラム。
対してステラリッジテント#3の方は、大きすぎて目盛りが影になってますが、1996g と出ました。
カタログ値(現行モデルへのチェンジ前、フライ込み)では2.04kgという事で、
ほぼ2kgと見て良いでしょう。
私のステラリッジテントは2012年購入なので、最新モデルとは若干重量が異なるはずです。
なぜ#3という大きいテントをソロで使っていたのかは、神のみぞ知る事です。
当時は重量の事なんて考えていませんでした。
あと大きいテントあるあるなんですが、
混雑したテン場で、一人で3~4人サイズのテントを使っていると、
テントは大きいはずなのに肩身が狭くなるという不思議な現象が起きます。
生地は10デニールという事で、かなり薄いです。
ポールは2本、スリーブを通すと反対側が塞がっているので、片方からしか通せません。
ポールを2本通すと自立します。
中は、大人二人がギリ寝れる程の広さで、一人なら荷物を乱雑に広げられるくらい余裕があります。
そして、やはり底面の強度が頼りないので、
多くのクロスオーバードームユーザーが使用しているデュポンのタイベックシートを使う事にします。
タイベックの効果は、耐水圧は自分の体重が加わるせいであまり期待できないという噂ですが、
耐摩耗性の面で少しでも長く使える様にシートを使おうと思います。
下に敷くとタイベックシートが若干はみ出すので、切るか折るかします。
実際に組み立てた後に収納しようとすると、
元のスタッフバックに思う様に入らない。。。テントと寝袋あるあるです。
さっさと片付けて出発したいのに、渾身の力を込めても収納できないと結構ストレスですし、
腕力や指の力も思いのほか消耗します。
特に寝袋は空気を多く含むので、圧縮してスタッフバックに入れる時には
相応の覚悟を持って取り掛かります(笑)
という事で、クロスオーバードームは元のスタッフバックではなく、
ジップロックに入れて持って行く事にしました。
体積は若干増えてしまいますが、私の場合はスピードと効率優先です!
家で苦戦する事が山で素早くできるはずがないので。
ということで、
本体の重量としては2kgからの630g 、テントの買い替えだけで約1.4kgの軽量化になりました。
快適性を犠牲にしているとは言え、アイテム1個で1.4kg減ってなかなか無いと思います。
実際に使うのは夏になってからなので、実際に使ってみてのレビューもしてみます。
ちなみに、クロスオーバードーム2Gは定価で4万円以上しますが、
かなりケチな私は少しでも安く買うために
・マイナポイント2万円分+貯めてきたポイント
・楽天のお買い物マラソン
を活用してこんなお会計になりました。
ポイント使って15,000円、でさらに6,000ポイント返ってきます。実質9,000円!!
他にも効果の大きめな軽量化第2弾、第3弾も計画してますので、
財布と相談して遂行できれば、報告したいと思います。
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