登山のスマートウォッチをどうするか問題

こんにちは!!yattyuです。

タイトルのとおり、登山においてスマートウォッチを持つかどうかも含めて、
どうするか悩むと言う話です。

スマホだけではダメなのか?

私は2023年4月現在、登山中における地図の確認やGPSログの取得はスマホで行っています。
地図は紙の「山と高原地図」も一応は持って行きますが、
スマホアプリが充実した現在においては、紙の地図はお守り程度の扱いになっています。

GPSログはスマホのYAMAPで記録して下山後にそのままアップロード。
スマホで出来る事多すぎて、失われていく物が多いのも分かります。

ただ、スマホで全てを完結する上で私が感じた「負」のポイントが以下です。

① ポケットからの出し入れが面倒。頻繁に地図を確認する時は特に
 (ザレ場で手を滑らせて落とすリスクもある)
② バッテリーの消費が早い


①スマホの出し入れは、基本ズボンか上着を着ていれば上着のポケットに入れて、
地図で現在地やルートを確認したり、時間(行動時間、現在時刻)を確認したり、
写真を撮るときにもスマホ。
電波が繋がったタイミングで家族に一報入れるのもスマホ。

ルートが明瞭であれば確認頻度は下がると思いますが、先日の転付峠散策では、
中盤で道が不明瞭なため何度もスマホでルートを確認しては進み、
下手すると行動中3分~5分に1回くらいはスマホを取り出して操作していたかもしれません。
ずっと手に持って歩いた方が楽なんじゃないか、
それならいっそのことスマートウォッチで確認できれば楽だし安全なんじゃないか・・・?
と思った訳です。

【南アルプス】転付峠の下見散策 (登れば天国)
こんにちは!!yattyuです。今回は南アルプス南部の転付峠(でんつくとうげ)の下見に行ってきました。"伝付峠"とも書くらしいです。最近の目標は塩見岳の少し南東にある蝙蝠岳(こうもりだけ)に行く事で、蝙蝠岳がある蝙蝠尾根へのアプローチを色々...

②バッテリーについては、YAMAPでGPSログを取り続けるとゴリゴリ減っていきます。
私のスマホは2021年発売のシャオミ Mi 11 Lite 5G と言ういわゆるミドルレンジで
当時としてはコスパ最強と言われたモデル。重量が159gという事で、結構軽いです。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G
Mi 11 Lite 5Gの特徴フェザー級のデザイン、Qualcomm®Snapdragon™780Gを搭載最高速度に到達、超軽量の超快適なハンドル、6.55インチAMOLEDドットディスプレイエクスペリエンスを向上。

バッテリーの減り具合は、
普段使いでは朝起きてから家に帰るまで約12時間で20%減るかどうか。
で、YAMAPでGPS記録状態では1時間で8~9%減ります。ざっくり5倍速ですね。
若干余裕を見ると1回の充電で記録できるは10時間までが限界と言う感じ。

バッテリーの容量が4,250mmAhなので、1泊2日の登山では2回充電できないと不安となり、
10,000mmAhのモバイルバッテリーを持って行きます。


非常に多くの機能をスマホに頼り過ぎて、いざ電欠になると
何も出来なくなるのでバッテリーが減ってくると精神的にもよろしくない。

という事でスマートウォッチを導入することで、
2つの「負」を解決できるんじゃないか?と考えた訳です。

で、スマートウォッチをどうするか

スマートウォッチの世界を全て理解している訳では無いのですが、
何を軸にするかで色々と変わってくると思っています。
記録するアプリで決めるか、使いたいスマートウォッチ基準で決めるか、スマホとの相性で決めるか。

2023年4月時点で、私が知りうる条件としては下記の通り。

項目OP①OP②OP③
GPSログ
地図アプリ
YAMAPヤマレコスマートウォッチ独自
スマートウォッチアップルウォッチのみ・WearOS対応品
・アップルウォッチ   
GPS付いてれば何でも
(ガーミン、スント、シャオミ 他)
スマホiPhone のみ・Android
・iPhone
・Android
・iPhone

OP① YAMAPをスマートウォッチで使いたい場合、
YAMAPが使えるスマートウォッチはアップルウォッチのみ
スマートウォッチがアップルウォッチの場合、スマホも必然的にiPhoneという事になります。
以下アップルセットと呼びます。

OP② ヤマレコはアップルウォッチとWearOSの両方に対応
つまりスマホはiPhoneでもアンドロイドでも良いという事になります。

OP③のガーミンやスントなど、アウトドアデバイスとして実績があるメーカーの時計の場合、
行動中は時計でGPSを記録して、帰宅後にGPXデータをYAMAPやヤマレコにアップロードする事で
ログを反映できます。ログの反映と写真の紐づけに1手間かかりますね。


まず、この様にブログをやっていて記録を簡単に公開したいことから、
YAMAPかヤマレコでの記録は残したいと思っています。
ここからが悩みで、私がこれまで使ってきたのはYAMAP。
特に理由は無く最初に使ったのがYAMAPだったからです。

YAMAPならアップルセットが必要になるのですが、スマホはAndroid派。
この時点で既に何かしら変更しなければ成り立たない状況と言う事になります。

Androidは使えるアプリが多い(個人的なイメージ)のと、端子がタイプCだったり指紋認証できたり、
至る所で使いやすさに差が出ます。機種のバリエーションも豊富。
そしてやはり値段。
23年4月時点で最新のiPhone14 はもちろん、1世代前のiPhone13すら10万円を超えます。
MNPで割引があってもたかが知れているので、2年ごとに新品に変えたい私からすると、
そこまでの価値を見出せない。

iPhone 14|価格比較・SIMフリー・最新情報 - 価格.com
iPhone 14の最安値や月々のお支払い目安、スペックをご紹介! データ量や通信事業者を指定して、大手携帯キャリア・MVNOの人気プランを比較できます。最新ニュースや満足度・レビュー評価・クチコミも掲載しています。

電車の中で見かけるiPhone率の高さは何なんでしょうか・・・?


スマホ=Andoroidを基準とすると、選択肢はOP②ヤマレコOP③群
OP③は時計で記録したログの”GPXファイル”をヤマレコかYAMAPにアップロードすることで、
記録を公開することは可能です。
ただ、登山の最中に地図や現在地の確認に加えて登山ルートまで知りたいと思うと、
スマートウォッチでYAMAPかヤマレコを使える方が有利だと思う訳です。

という事で、最も有力な選択肢としては消去法の結果
OP②のヤマレコ+WearOSウォッチ+Androidスマホセット という事になりそうです。
ヤマレコは他の人の歩いたログも見れるので、バリエーションルートに強いとも言われていますね。

Wear OSウォッチがどれがいいのか

登山で色々使っている方だれか教えてください(笑)

個人的に気になっているのは、Mobvoi(モブボイ)という中国メーカーのTicWatch Pro 3 Ultra GPS
というもの。
色々な方がレビューされていて、WearOS搭載モデルはバッテリーの消費が早いという噂もありますが、こちらはバッテリーの持ちもよさそう。

【TicWatch Pro 3 Ultra GPS レビュー】こっちのUltraは3万円台! 全部入りのファンランナー向けスマートウォッチ | ガジェットランナー
本記事では『TicWatch Pro 3 Ultra GPS』をレビューしています。Wear OS搭載の高性能スマートウォッチで、2層ディスプレイ、5つの測位システム、IP68防水、酸素飽和度測定機能など、ほぼ全ての機能を搭載したファンラン
Mobvoi TicWatch Pro 3 Ultra GPS。登山で地図を見たいために買ったスマートウォッチ
みなさん、こんにちはゆずです。 登山でスマートウォッチ使ってますか?ゆずはあるといいなーと感じながらも、ソーラー充電の時計を登山はじめてすぐに買っているので、時間に関しては特に不自由していなかったんですよ。 安いスマートウォッチもありますが

筆頭候補はコレとして、当面スマートウォッチが必要になりそうな登山計画は無いので、
もう少し探すか待つかしようと思います。
これまで記録を残してきたYAMAPと別れるのは惜しい気持ちもありますが、
それほど多く記録を残していないのと、まだ人との繋がりも少ないので
変えるなら早いうちが良いかなと。

この先YAMAPがWearOSに対応するかもしれませんし、ガジェットが増える事でそれを管理する手間も増えるので、コストと導入のメリットをよく考えて判断したいと思います。


2024.3.16追記
YAMAPがPixel Watchで使える様になったとの事です。

YAMAPがPixel Watchに対応開始
こんにちは、yattyuです。YAMAPがPixel Watchに対応開始したそうです。 地図アプリをスマートウォッチで見たい場合、YAMAPはこれまでApple Watchでしか使えなかったので、もともとiPhoneを使っていない私の様な...

24年3月16日時点では、Android OSで動作する下記2機種のみだそうなので、
今後Wear OS by googleでも対応することに期待です。

  • Google Pixel Watch
  • Google Pixel Watch 2

コメント

  1. dongle より:

    同じ悩みを持つブログに会えて、嬉しくなりました!! ありがとうございます。
    私も以前はAndroid派でした。そしてスマートウォッチに山地図を表示したいと切実に思っていましたが、WearOSで山地図を積極的に表示できるスマートウォッチが見つからず、やむなくiPhoneとApple Watchを購入する羽目になりました。
    しかし、iPhoneは低温に弱く、厳冬期に外気にさらすと、ものの十数秒で電源が落ちてしまいます。また、スマホ全体に言えることですが、いちいち手袋を外して操作しなければなりません。
    一方、Apple Watchはバッテリーが持たず、朝5時に電源ケーブルを外して出発すると、次のサイトに到着する15時頃には30%程度になり、アクシデントが起きたときには心許ない限りです。
    ですので、夜間は充電時間に充てなければならず、心拍数や睡眠の程度を同時に計測することが出来ないのです。
    山地図ですが、私は試行錯誤の末、ヤマレコを使っています。
    それは、ヤマレコはスマホの電源を入れておかなくても動作するため、スマホのバッテリー消費を抑えられます。(しかし、軌跡を残すには電源を入れておかなければならないようです。)
    また、ヤマレコは他の人が歩いた「軌跡」が表示されるため、国土地理院の代表的な夏道とは異なる冬道も確認することが出来ます。これは非常に重要な機能です。
    勿論、紙地図とコンパスは必携ですが、厳冬期のホワイトアウトや濃霧などで進路を見失ったときこそ、手袋を外すこと無く現在位置と方向が分かるスマートウォッチは生死に関わるほどに役に立ちます。
    しかし、Apple Watchで山地図を表示するとき、手袋を外してタップする必要があります!!
    これに悩んでいたところ、スタイラスでタップすれば良いとのブログを見付け、それ以来、リュックのショルダーベルトにスプリングの効く樹脂製のスパイラルコードでぶら下げるようにしています。
    一方、別の問題として、どうやらApple系の全地球位置検出システムは、仕様と異なりGPSしか使っていないようで位置精度がやや悪いのです。GPSの他「グロノス」や「みちびき」など複数の位置検出衛星を使うGNSSであれば誤差は数10cmになるはずなので怪しいです。
    一方、yattyuさんが見付けてくださったTicWatch Pro 3を、あと1年早く知っていればApple系を購入せずに済んだと悔やまれます。
    登山中の体調のセンシングには血中酸素濃度の把握が重要ですが、最低でも現時点の心拍数が知りたいものです。ところがTicWatch Pro 3は心拍数に何段階かの閾値ごとに文字盤に色で表示する機能があり、実際のアクティビティーをとても良く理解していると感心します。
    Apple Watchは、心拍数がいくつになったらアラートを発生する、と言う機能すらありません。(あるのは安静時心拍数のアラートのみなのです。)
    結局、Apple Watchは日常使いで生活が少し便利になると言う位置づけで、実用にはお勧めできないと思います。
    一方カメラは、操作性重視のため、流行のミラーレス一眼では無く、一眼レフに雨滴を掛けないようにビニールを巻き、リュックのショルダーベルトにホルスターで固定して使っています。
    本当は高画質の防水防塵のコンパクト型が欲しかったのですが、当時は存在していなかった上、今は目が飛び出るほど高いので。
    一眼レフは電源スイッチを常時ONにしておけば、あとはシャッターボタンを押すだけで良いので、岩稜帯で三点支持が必要な状況でも瞬時に撮影することが出来るので非常に便利です。
    また、以前は幅広のショルダーストラップを一番短くして首から提げていましたが、何回も岩にぶつけてフードを壊してしまったのでホルスターに落ち着きました。しかし一眼レフは重いので、片側の肩が段々痛くなり、対策を検討中です。

    • yattyu より:

      dongle様
      この度はコメント頂きありがとうございます。
      スマートウォッチに関して色々と悪戦苦闘されてきたのですね。
      ヤマレコは仰るとおり、他の人の軌跡が参考になるのは強みだと思います。
      スマートウォッチやアプリは日々進化しているので、もしかするとApple watchの次期モデルは耐寒性があったりとか、
      YAMAPに軌跡が表示される様になったりといった大きな進歩があるかも??しれませんので、
      新しい情報は常にキャッチしていきたいと思います。
      (記事の更新ができていないのですが、TicWatch Pro 5という次のモデルも出ているそうです)

      カメラ含め何を優先するかですが、アレコレ思考錯誤するのも登山の楽しみですね。

タイトルとURLをコピーしました