こんにちは、yattyuです。
2023年は10月頃まで25℃を超える暑い日が続いていたのですが、
11月も中旬になって一気に気温が下がり、冬が近づいてくる感じがしましたので冬タイヤへの交換を実施しました。
タイヤの交換は訳あって昨年からDIYでやるようになりました。
タイヤの交換を自分でやられる方は結構いらっしゃると思うのですが、
私が使っているのは「ケンダ」という台湾メーカーのスタッドレスタイヤ、いわゆる”アジアンタイヤ”と一括りにされるやつです。
スタッドレスタイヤの国産信仰は根強い物があると思っていまして、長年の経験と改良を重ねた日本ブランドの品質は恐らく間違いないのでしょう。
ただ私が住むのは静岡県西部、とにかく雪は降りません(笑)
2022年度の冬、日本列島が10年に一度とも言われる寒波に見舞われた際にも、家の前は1mmも積もりませんでした。
そんな非雪国に住む私でも、遠出したり関西方面の実家に正月帰省したりする際に、
万が一の事を考えてとりあえずスタッドレスタイヤに交換しています。
そんな万が一のために高い国産スタッドレスを買うにはコスパが悪いと思うので、色々考えた結果ケンダのスタッドレスとなりました。
私の選んだスタッドレスタイヤと、コストを抑えるためのポイントを↓の記事で纏めています。
アジアンスタッドレスで気になるのが経年劣化が早いのではないか?? という事。
スタッドレスタイヤが使えるかどうかは
①溝の深さ
②ゴムの硬さ
この2点で知る事ができるそうです。
それなりに溝があって、ゴムが固すぎなければ使えます。
私の持つ、3シーズン目に差し掛かるケンダのタイヤの状態はと言いますと、
①溝の深さ
プラットフォーム と呼ばれる溝の浅い部分までまだまだ余裕があります。
ここまでゴムが減ると寿命です。
冬の間は1シーズン3000km程しか走らないので、溝が残っているのは分かっていました(笑)
②ゴムの硬さ
ゴムの硬さは硬度計で計ります。
何か所か測定してみて、だいたい50~55の間に収まっています。
ゴムの硬度の目安として、
新品:45くらい
要注意:55くらい~
交換すべし:60以上
らしいので、現状の硬度水準であれば今シーズンは使えると判断します。
細かい事を考えると、この時の気温は12℃くらい。
気温がより下がればゴムはもう少し固くなるはずですが、今のうちに表面を少しでも削っておいて柔らかい層を出しておこうという考えです。この辺りは妄想の世界です。
ちなみに、2022年末(1年前)に測ったときの硬度がこちら↓↓
1年前の硬度は44~51でしたので、1年でざっくり硬度が「5」硬くなったことになります。
とすると、来年も同様に「5」硬くなるとすれば、平均55~60になりますので、その通りの数値ならばケンダのスタドレスは「ちゃんと保管して」「溝が有ったとしても」安全に使えるのは4年くらいが限度
という事になるのでしょうか。
これは来年の同時期に計ってみて要検証ですね。
そもそも一般にスタッドレスタイヤは4~5年が寿命と言われているので、安いアジアンタイヤで4年持てば十分だと思います。
ちなみにタイヤの保管形態としては、
屋外にタイヤラックでポリ袋+塩ビカバーをかぶせて紫外線と水を避けた状態でこの程度の劣化です。理想は屋内で横積みなんでしょうけど、それだけのスペースはわが家にはありません。
もう少し細かい事を書くと、タイヤを縦積みしているため、ラックの棒がタイヤに当たって変形する事を避けるため1ヶ月毎にタイヤを少しずつ回転させています。
車の重量が載っていない状態とはいえタイヤはゴム(粘弾性体)、夏の気温が高い状況で長時間、一方から力を加え続けると、たとえそれが弱い力でも徐々に変形します。それがゴムです。
タイヤ交換ついでにブレーキパッドも見たところ、まだ半分くらいはありそう。
次に夏タイヤに戻す時に、フロントだけでもブレーキパッドを交換してみようかなぁ。
クルマのメンテを自分でやると、安く抑えられる事もメリットの一つではありますが、カー用品店やディーラーに任せきりでは見えてこなかったマイカーの状態が自分の目で分かる様になりますし、昨今のビッ〇モーターの様な事があると、プロと言えども他人を完全には信頼できなくなります。
DIYすれば「自分が確かにやった、チェックした」という事実は自分自身は間違いなく分かるので、安全にできる可能な範囲でDIYでやって行こうと思います。
コメント